CASE導入事例
株式会社吉和の森
- ITサービス業
デジタルマーケティング、ウェブサイト制作、ITコンサルティング、インターネットメディア運営などを行っている株式会社吉和の森様では、マーケティング手法のひとつとして「どこどこad」を利用していただいています。今回は代表取締役である森様に、事業での「どこどこad」の活用方法や、サービスに対するご意見をお伺いしました。
最初に御社の事業内容についてお伺いできますでしょうか?
森様:以前は不動産投資会社のデジタルマーケティングで集客をしておりまして、2019年11月に独立いたしました。デジタルマーケティングについてのコンサルタント、そこから派生してウェブ制作などを行っております。
その中で「どこどこad」の活用方法について、お伺いさせていただますでしょうか。
森様:不動産系では訪問営業やチラシ、ラッピング広告といった手法が主流でウェブ広告というものはあまり普及しておりません。前職繋がりで別の不動産会社さんから依頼を受けた際に認知をあげたいというリクエストがありまして、始めはFacebookなどのSNS広告を実施しようと考えておりました。位置情報を使用する広告については(「どこどこad」以外のサービスで)依頼以前に試したことはありましたが、成果が出なかったこともあり個人的には懐疑的なところがあり、あまり手法の選択肢として考えていませんでした。
その様な中で御社の世良さんによるセミナーで「どこどこad」の存在を知りまして、お客様の認知度をあげたいというご要望を達成できるサービスだなと思い、「どこどこad」の利用を始めさせていただきました。
セミナーにご参加いただきありがとうございます。おそらく昨年9月に開催されたものにご参加いただいたかと思うのですが、開催情報についてはどちらでご存知になったでしょうか?
森様:私自身、上級ウェブ解析士の資格を取得しておりまして、世良さんを始めとした他のウェブ解析士の方々がセミナーを積極的に行っているのを存じておりました。そこで世良さんから「どこどこad」についてお伺いし、御社のウェブサイトにてサービスについてのセミナーの存在を知り参加させていただきました。
森様:「どこどこad」について興味を持ち、検索してリスティング広告からの流入・・という典型的なパターンかと思います(笑)
ありがとうございます(笑)
実際にサービスを知ってからご利用に至った決め手などございましたら教えていただけますでしょうか?
森様:最初に説明を伺った時にはIPアドレスの情報をこちらが用意しないと配信が出来ないのかと思っていました。詳しくお話を聞くと、IPアドレスについての情報は特に不要で上場企業などターゲティング条件を細かく設定できること、レポーティングでインプレッションやクリックの数値や配信先企業のリストを取得できるということが分かり、それが利用の決め手となりました。
先ほども少しお話にあがりましたが、「どこどこad」を導入する以前に行っていたマーケティング手法について可能な範囲でお伺いできますでしょうか。
森様:以前使用していた別サービスでは「特定の建物にピンポイントで広告を見せることができるので成約に繋がりますよ」という様にコンバージョンありきの形で勧められたので、社内での期待値も高かった為導入しました。結果としては成約はゼロ、どこに配信されたかなどの結果も分からないで終了しました。その様な形で他のサービスをいくつか試したのですが、蓋を開けてみると詳細な配信状況も分からず成果も得られず・・・のような結果ばかりでどれも継続して使用するには至りませんでした。
配信効果が見られなかったのは残念なところですね。
森様:「どこどこad」については配信された広告から問い合わせを多く獲得している、というわけではないのですが、このような企業にはこれだけインプレッションが発生してということが確認できているので、先行投資のような考え方で継続しています。
ありがとうございます。企業リストを取得できる、「どこどこad」ならではの使用方法ですね。
森様:あとは企業リストを営業リストのような形で使用しています。自分たちが持っている営業リストと照らし合わせて、ある程度インプレッションやクリックがある企業へ「資産運用のセミナーをやりませんか?」などの営業をかけてみたりしています。
実際に企業リストを活用してどのような効果があったでしょうか?
森様:リストから営業をかけてその派生でリードが獲得できているという話は聞いています。開催したセミナーの出席者リストをリードとしていただいております。そこからメールを送信したり、ナーチャリングのようなことを今年から手掛けています。
森様:生きたリードというか、興味を持ってくださるきっかけになっていると思いますので、もう一押しすれば更に多くのコンバージョンに結びつくのではないか、とは思っていますね。
今後「どこどこad」やGeolocation Technologyへご要望などありましたら教えていただけますと幸いです。
森様:「どこどこad」を利用した当初は「どこどこJP」に興味はなかったのですが、「どこどこJP」にもすごく可能性を感じています。ただやはり、どのサービスについても一見で理解しにくい部分が多いためその辺りが解消できると良いなとは感じています。
例えばどの部分など、お伺いしてもよろしいでしょうか?
森様:例えば「どこどこad」と「どこどこJP」を使用して、「どこどこJP」でサイトに来訪している企業名を見て、セッションが複数回のユーザーの企業でアタックリストを作成すればいい、という様な使い方が考えられると思います。それを踏まえて「どこどこad」でターゲティングをしてアプローチするために条件設定しましょう、などの説明が受けられればいいんですが、おそらく自分でサービス導入を検討した時に「どこどこJP」って結局何なのか理解できずに先ほどお話しした様な使い方についても検討できずに・・・ということはあると思うんですよね。私のお客様からも特にその様な印象を受けます。
ありがとうございます。「どこどこJP」との連携も含めて、お客様に活用していただける様なサービスを今後も目指してまいります。
本日は貴重なお時間いただきましてありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
株式会社吉和の森
設立年月日 | 2019年11月6日 |
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従業員数 | -人 |
ウェブサイトURL | https://yoshikazunomori.com/ |
事業内容 |
・デジタルマーケティング Webを使った集客や集客できたお客様をどう契約に持っていくかのアプローチ、会社のwebを使ったPRの実施、及び、コンサルティングなど ・webサイト制作 集客するためのランディングページやバナー、サイトなどの制作 ・インターネットメディア運営 |