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株式会社MU

  • ITサービス業

企業価値や市場競争力の向上をサポートするビジネスパートナーとしてウェブマーケティングを含む広告ブランディング、システム構築・ソリューション提供を含むデジタルトランスフォーメーションの推進を行っている株式会社MU様。その代表取締役社長である山田元樹様に「どこどこad」の活用方法や、サービスに対する展望などをお聞きしました。

最初に御社の事業のなかで、どのように「どこどこad」をご利用されているかお伺いできますでしょうか?

山田様:弊社のクライアント様には積極的なマーケティングを実施されたいという需要が多くありますが、そのなかで”Googleでは或るターゲティングに対してピンポイントでアプローチをするのには少し難しい”という悩みが殆どのお客様であります。それを解決するにはどうするかといったときに、御社の「どこどこad」が役立っております。

Googleの検索広告となりますと、リスティング広告とかでしょうか?

山田様:そうですね、既に多くのお客様がリスティング広告は展開されていますが、リスティング広告にはないところがマッチしたのだと思います。

リスティングなど検索での広告ではなく、ディスプレイ広告で広告媒体・メディアに表示させて、もう少し広くターゲティングしていこうといったニーズのところで、弊社のサービスを選んでいただいたという感じでしょうか。どのような経緯で「どこどこad」というサービスを知っていただいたか伺ってもよろしいでしょうか?

山田様:共通のビジネスパートナーさんにお繋ぎしていただきました。Geolocation Technologyさんと一緒にやらせていただこうという流れになったというところですね。

ありがとうございます。承知いたしました。ビジネスパートナーのお客様からご紹介いただいたという感じでしょうか。

山田様:はい、そうですね。

御社の方では「どこどこad」を広告運用代行という形で、DX事業の1つとして、お客様にご提案いただいているという話を伺いましたが、実際に広告を配信するサービスとして「どこどこad」を選ぶに至った決め手がありましたらお伺いできますでしょうか。

山田様:1番の決め手は、顧客のIP情報が他のサービスと比べて多いというのをきちんとアピールされて市場に展開されていたところが、一緒にやらせていただきたいと思ったポイントですかね。

弊社のIPアドレスのデータベースの情報量や公開している属性の多さというところに惹かれてご利用に至ったという形ですね。

山田様:そうですね、はい。

ありがとうございます。実際にお客様に「どこどこad」のご利用を提案していただいていると思いますが、どのような感じで「どこどこad」の紹介をされているかお伺いできますでしょうか?

山田様:我々としては、やはり色々なチャネルをご案内することが、お客様にとっての大きなメリットになると信じています。カバーしきれないところで「どこどこad」の広告使わせていただくのがお客様にとっても良いのかなと思い、「こういうファンクションもあります」といった形で勧めさせていただいております。

ありがとうございます。そのほかに「どこどこad」の特徴や魅力を感じる部分はございますでしょうか?

山田様:弊社は、業種業態や企業規模などは問わず広範囲にお客様への対応をさせていただいていますが、(弊社のサービスを提供させていただいた結果の)アウトプットを考えてみると「どのお客様が、どういったお客さんを取りたいのか」というマッチングにウェブを活用されていると考えれば、出す広告というのもソートされて正しいお客さん(=ターゲットにしたいエンドユーザー)に刺さらないといけないと思います。弊社のお客様は、特にBtoBが多いので、例えば製造業でしたら「皆さんに浅く広く」というよりは、そのお客様にマッチするお客さん(エンドユーザー)を掴む、或いは囲いこめるといった形がベストだなと思ってやらせていただいています。

絞ったスポットにターゲティングできるっていうところや、BtoBの業種などでも絞り込みができますので、そこに魅力を感じていただいているのでしょうか。

山田様:そうですね。強みはそこなのではないかなと弊社は感じております。

ありがとうございます。実際にお客様のなかで、「こういう効果を広告配信で得られた」とか、「LPからの流入や問い合わせのケースが増えた」とか、或いは「コンバージョンが増えた」と言ったような具体的な変化をご存知でしたら、可能な範囲でお伺いできますと幸いです。

山田様:数値に見えるところは当然そうなのですが、今コンバージョンのターゲット指標として重視しているのは何かと言いますと、たとえば問い合わせだったりするんですね。オープンに際して問い合わせを受け付けている場合は、そのお問い合わせが来たっていうこと自体が既にコンバージョンになるので、それはそれで良いアプローチだと思っています。その上で、当然のことですが、そのあと成約に繋がったかどうかというのをやはりお客様がかなり重要視されますので、そのあたりでセグメントされたお客さんが来ているなというのを感じています。そうするとそのコンバージョンの評価ポイントをそこに設定したとしても、「コンバージョン後に成約率が高い」とか「結果に繋がっている」と言った点を分かってくださっているという現象が発生するので、そこがやはり御社の強みかなと思います。

コンバージョン後の動きですね。問い合わせ後の動きに関して、実際にターゲティングしたあとだと問い合わせの感触などが、今までと異なるといったような感じになっていますかね?

山田様:全然違うと思います。

ありがとうございます。現在は、主にBtoBターゲティングの方でご利用いただいておりますが、ターゲティング設定画面や設定項目に対してご要望などございましたら教えていただけますでしょうか?

山田様:設定画面に関して、UIが例えばGoogleライクでなくても良いのですが、もう少し細かくなっていれば良いかなとは思ったりします。
事前に条件設定に合わせてどの程度配信されるのか分かりますよね。あれがすごく良くて、お客様に広告する前にお話をして差しあげて「わかった、じゃあやってみよう」という流れなので、やってみないと分からないでは困りますね。ですから、そこでチェックを入れると直ぐ件数に出てくるというのが良い点かなと思っています。

ターゲティングの設定画面でおおよその配信量を確認できるというところでしょうか?

山田様:そうですね。それが分かりやすいとお話しし易いですからね。

ありがとうございます。続きまして設定画面繋がりなのですが、レポートの画面はご覧になられたことありますでしょうか?

山田様:軽くはありますね。

覚えている範囲で使用感についてご意見ありますでしょうか?

山田様:レポートが反映される周期が結構早かったように思います。そのおかげで軌道修正を早く実施できるので、PDCAが回しやすいかなと思っています。

なるほど、数値を確認してターゲティングの配信速度ですとか、そういう部分の調整がしやすいというところですね。

山田様:そうですね。例えば、ものすごい反映が遅いサービスもあります。その場合は、閉めてみないと分からない広告にPDCAも無いだろ••••となってしまいます。そこと比べれば自ずとスピード感を持ってできるのが良いなとなります。

1時間おきに配信状況の速報値を管理画面で確認できるようにしております。ご活用いただけて何よりです。
BtoBターゲティングは配信レポートで配信先企業も確認できるのですが、そちらはご覧になったことはありますでしょうか?

山田様:もちろん見ていますし、いいのか分かりませんが、そこをセールスリードに活用させていただいています。

むしろそのようにご活用頂けて何よりです。

山田様:本当ですか?

はい。リードのリストとしてご利用いただいたりとか、配信先企業で意外なクリックなどの反応があるなど新しい顧客の開拓につなげていただければと思います。

山田様:それは、企業リストに挙がってきたところに対して実際にDMを送るなど活用させていただきました。何社かからは反応もいただけたので、良かったかなと思っています。

山田様:その企業のリストをDMなどの郵送に使用する場合、一般的には、後からその郵送先を探す必要がありますが、社名は取れているので、郵送先を紐付けるためのクローラーを作りました。

すごいですね。

山田様:こちらでクローリングした結果を紐付けた時に、そんなに誤差はなかったので良かったのですが、「どこどこad」自体にクローリングの機能がついていたり、企業情報が初めから掲載されていたら、それは夢のような話だなと思います。

企業リストに今は企業名しか載っていないところを、たとえば住所やメールアドレスとか補完する情報が載っていると嬉しいという感じでしょうか?

山田様:そうですね。インフォ程度でも構わないので、メールアドレスが出たりすると、やはり良いのかなと思うところではありますね。

データ上では企業情報もあるのですが、レポートの方には確かに表示していないですね。
今後のアップデートで検討させていただきます。

山田様:はい、ありがとうございます。

ターゲティングの条件についてお伺いします。気になるセグメントは、提案するお客様が求めているセグメントに配信するという感じになりますよね?

山田様:いや、そうではなくお客様は「売り上げをあげたい」とか、「コストを下げたい」といったニーズ(目標)ベースでお話をされるので、そのニーズに合わせてこちらが仮説を立てて、それをもとに条件などの提案を行います。こちらや御社の持ち合わせている内容をお客様のニーズに合わせて提言・提案を実施するって感じですね。

なるほど。広告配信をご利用になられるお客様で、こういうターゲット層を狙っているお客様が多いとか、そういう傾向などはございますか?

山田様:そこで何件取れたというよりは将来何に繋がるかということを重視する方が多いと思います。企業ですと今月取れたら終わりとか、明日取れたら終わりというものではないと思いますので、将来的なリードになる、プラスして成約率が高くなるのが良いのかなと思っています。

将来性を見越して広告配信をしているという感じですね。
最後になりますが、今後「どこどこad」やGeolocation Technologyへのご要望などありましたら
教えていただけますでしょうか?

山田様:営業さんによるサポートが非常に素晴らしいと思っています。こちらがいくら(サポートを)必要としてもタイミングが重要だと思っています。毎日連絡されても困ってしまいますし、だからといって音沙汰がなくても困ったときにどうしたら良いか分からなくなってしまうと思うのですが、非常に良いタイミングを見計らっていただいているので非常に助かっております。

そのように言っていただけて光栄です、ありがとうございます。
ではインタビューは終了となります。
本日は貴重なお時間いただきましてありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

株式会社MU

設立年月日 2018年12月
従業員数 23人
ウェブサイトURL https://minority-united.com
事業内容 DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進
システム開発 / デザイン / マーケティング

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