NEWSお知らせ
SURFPOINT™ -Database BtoB2 リリース後1か月の広告在庫の変化について
2025/11/18
いつも「どこどこad」をご利用いただきありがとうございます。
2025年10月に公開した SURFPOINT™ -Database BtoB2 の導入から1か月分の配信ログを集計し、
「広告在庫がどのくらい企業・組織単位で見えるようになったか」をご報告します。
BtoB2 のサービス概要はこちら:https://www.surfpoint.jp/database_btob2/
組織として判定できる在庫量の変化
BtoB2導入後、「組織判定できるインプレッション在庫」が大きく増えました。

- 集計期間中の 全在庫のうち、組織判定在庫:約43%
- 日別の組織在庫比率
平日:40〜55%前後(全在庫のうち、半分近くが組織判定)
休日:25〜30%前後(在庫量自体が少ないため低下) - BtoB2を含めた結果
組織判定対象の在庫量は、従来比で約1.5倍に拡大
日単位でも、常に+20〜30%分がBtoB2による上乗せという状態が続いています
業種別の在庫構成
BtoB2により、広告在庫の「業種の厚み」も変化しています。

- 全期間合計で BtoB2比率が高い業種
宿泊業・飲食サービス業
生活関連サービス業・娯楽業
医療・福祉 - これら 3業種だけで、BtoB2在庫の約半分弱を占有
従来は製造業・卸売業などが中心だったBtoB在庫に対し、BtoB2によって「生活・消費に近い業種」の在庫が大きく積み上がった形です。
これにより、企業向けプロモーションだけでなく、観光・イベント・地域回遊などの配信にも使いやすい在庫構成になっています。
地域別の在庫バランス
BtoB2導入後、地域ごとの在庫の持ち方にも特徴が出ています。
- 東京:全体の約56%の在庫を占有(量の中心)
- 静岡:在庫全体に占めるBtoB2比率が、約58%と他県より高い
広告在庫としては、引き続き東京など大都市圏にボリュームが集中していますが、BtoB2により地方圏でも組織をきめ細かく判定できるようになってきています。
「量の東京」と「深さの地方」という二つの軸で、在庫価値を高められる状態になりつつあります。
まとめ
- BtoB2導入から1か月で、組織として判定できる広告在庫は約1.5倍に拡大し、日別でも常に全アクセスの40〜55%前後を組織単位で把握できるようになりました。
- 特に 宿泊・飲食/生活・娯楽/医療・福祉など、生活圏に近い業種でBtoB2の寄与が大きく、広告在庫は「法人向け+生活者接点」の両方をカバーする構造になっています。
- 地域別では、大都市圏の地方圏のBtoB2比率の高さが併存しており、都市圏・地方圏それぞれに合わせた広告商品設計がしやすい状態になっています。
今後も SURFPOINT™ -Database BtoB2を活用し、どこどこadの広告在庫を「どの組織・どの業種・どの地域にリーチできるか」をより分かりやすくご提供してまいります。




